SEOメディアのM&Aは、蓄積したノウハウで成功へ導ける。SEOの知見ある仲介で両者納得の成約が実現

売却した会社

株式会社リーディングマーク 様

https://www.leadingmark.jp/

買収した会社

株式会社エヌリンクス 様

https://www.n-links.co.jp

適性検査クラウド「ミキワメ」のサービス提供をメイン事業として行う株式会社リーディングマークは、今後「ミキワメ」事業にリソースを注力してさらに強化すべく、月間数十万PVを稼いでいた転職メディア「キャリハイ転職」を譲渡することに決めました。譲渡先は、ネットメディア事業を幅広く手がけている株式会社エヌリンクス。「『キャリハイ転職』の伸びしろに着目した」というエヌリンクス専務取締役の花井大地氏と、リーディングマークの代表取締役である飯田悠司氏、同社執行役員CFO兼コーポレート本部部長の深井俊平氏に、譲渡までの道のりと今後の展望などについてお聞きしました。

主力事業の「ミキワメ」に注力するため、転職メディア売却を決意

吉岡:

会社のご説明をお願いします。

飯田氏:

弊社は「ミキワメ」というサービスを運営している会社です。「10分で人の性格を明らかに出来る」をテーマとして、検査結果を元にどういう人が活躍できるのか判断ができるようになるため、採用候補者のスクリーニング効率化や最適化を図ることが出来るサービスとなっています。2022年3月には「ミキワメウェルビーイング」という新機能もリリースしております。2分間で社員のメンタル面の調子や健康状態を知ることが出来るだけでなく、性格検査をクロスして見ていくことで1人1人に合わせたケアが出来る機能となっております。

事業の成り立ちと譲渡までの経緯を教えてください

飯田氏:

元々弊社は中途の人材紹介事業を行っておりました。その中で候補者の方をより効率的かつ効果的に集客したいと思って始めたのが「キャリハイ転職」の始まりです。
運営を通じて月に何十万人もの方が見ていただけるサイトに育ちましたが、会社として別事業への注力を決定すると同時に、人材紹介事業もやらないという会社の意思決定がなされたため、今回譲渡を検討するに至りました。

ウィルゲートへ依頼した背景や期待いただいていたことを教えてください

飯田氏:

当初大手の仲介会社様に依頼したのですが、他案件との兼ね合いの中、あまり注力してもらえませんでした。また「キャリハイ転職」を必要としてくれる企業を探す知見やネットワークも多いわけではなく困っていました。そんな中ふと頭にウィルゲート専務取締役吉岡さんの顔が浮かびご連絡させていただいた、というのが当初の背景となります。ウィルゲート様であればネットワークはもちろん、売り手買い手のことをしっかりと考えることの出来る人間性を持っているのではないかと期待していました。

成約までは実質1ヶ月半。ベストマッチの仲介で、ほぼ即断即決で譲渡を決断

成約までの期間はどの程度だったのでしょうか。

深井氏:

全体としては3~4ヶ月ほどの期間でクロージングまで至りました。途中Googleのアップデートなど色々な事象や難題が発生したのですが、エヌリンクス様、ウィルゲート様にも協力いただき、かなりスピード感を持って進行いただきました。実質最後の1ヶ月半で一気にディールが進んでいきました。

交渉の段階で印象深かったこと、苦労したことは何でしょうか。

飯田氏:

正直あまり苦労したことは思い当たらないですね。というのも花井さんからも初めてお会いした際に「お互いにとっていい場所にしていきましょう」と言って頂いたことから始まり、その後もお互い本音でお話できた、というのが大きかったと考えています。ウィルゲート様が双方のニーズはもちろん、お互いの会社の将来展望や経営者の人間性なども含めて最適なご紹介をして頂けたことも大きかったですね。

エヌリンクス様に譲渡したいと考えた決め手は何でしたか。

飯田氏:

実は本格的にお話した企業はエヌリンクス様が1社目でした。非常に気持ちの良いコミュニケーション、評価をいただき、さらに事業を伸ばしていただける買い手様にお譲りできることは中々ないだろうと強く感じ、即断即決で意思決定ができました。

譲渡益を元に既存事業のさらなるグロース加速へ

譲渡が成立した今の心境や今後の事業展望を教えてください。

飯田氏:

今回の事業譲渡に伴い手に入れたキャッシュを元に、当初の想定通り「ミキワメ」事業への注力を行っていきたいと考えています。一方で「キャリハイ転職」もよりよいメディアになるといいなと考えています。時間がある際にサイトも拝見しているのですが、その度に目に見える成長、進化をしており、やはりエヌリンクス様にお譲りしてよかったと感じています。今後も求職者の方によりよい情報を届けていって欲しいと思っていますし、出来ると感じていますので今後とも期待をしています。

ウィルゲートM&Aへの評価とどんな売り手様におすすめか教えてください。

深井氏:

特に感じたことは純粋な業者ではない、ということです。具体的には仲介会社を超えて、人間関係を構築するプロフェッショナルであると感じました。もちろん交渉ごとなので色々な思いが交錯しているのですが、そこに対して情報をただたらい回しにするのではなく、お互いにとってどうすれば気持ちよくやり取りが出来るのか、ということを常に前向きに考え続けてくれました。売り手買い手どちらかに傾くのではなく、ディール全体の司令塔としてディールの先にある信頼関係を築けるように動いてくださったことをウィルゲート担当者三橋さんに感謝しています。
売り手として萎縮してしまい、買い手に思惑をうまく伝えることが出来ない、M&A自体が初めてで手厚いサポートを求めている会社様には、自信を持っておすすめしたいと考えています。

まずは会社のご説明をお願いします。

花井氏:

創業は2010年で、セールスアウトソーシングとメディアを2軸にしている会社です。
私の入社年に、メディア事業をゼロから立ち上げることになり、まずは塾の資料請求サイトをつくり1年間で業界2位の規模まで大きくすることができました。その後、月間1.8億PVのスマホアプリ情報メディア「アルテマ」や家探しするための地域情報をまとめた「Rooch」など複数のメディアを立ち上げています。上場してからもメディアの調子は非常に良いままで、ジャンルの幅が増えてマッチングアプリや光回線などで、検索順位の上位を独占してきました。
ノウハウが確立できたので、ここ数年は、自社立上げだけでなくM&Aによってメディアを増やし、一気にグロースさせています。

花井さんの自己紹介をお願いいたします。

花井氏:

新卒でコンサルティング系の会社に入り、営業を学びました。一度独立したのですが、旧知の仲でもあった栗林(現エヌリンクス代表)からの誘いを受けて当社に入社いたしました。元々本業は別にあったのですが、会社としてインターネット事業に挑戦しようという意思決定の元、メディアを1から勉強を始めました。結果的にSEO(検索エンジン最適化)のノウハウが蓄積され、現在では幅広い分野に対してメディアを展開するようになりました。

検討を始めた経緯を教えてください。

花井氏:

実は一度お見送りしていたんです。というのも別役員がM&Aに関心があるとのことで権限委譲をしていたんですね。しかし権限委任後に想定よりも進行案件がなかったため再度確認したところ、本件を見逃していたことを発見し即座にご連絡した、というのが経緯となります。

SEOメディアは「伸びしろ」が買いの判断基準

どこに魅力を感じたのでしょうか。

花井氏:

伸びしろです。弊社でメディア検討する際、基本圧倒的1位のメディアには関心がないです。その他には独自の高品質記事を書いているのかどうかを重視しているのですが、双方に対して当てはまった、というのが最初に魅力を感じた点です。

メディアのM&Aでは昨今、譲受後に大きなアルゴリズム変動に苦しむ企業が多い傾向にあります。花井さんがメディアを見て「伸びしろがある」と判断できるのは、なぜなのでしょうか。

花井氏:

今まで様々なジャンルのメディアを複数やってきたので、業種業界ごとに「高品質な記事」を定義化出来ていることが大きいです。社内的にもマニュアルも充実しているため、仕組みで回すことが出来るのは弊社の特徴であり、強みであるかなと考えております。

SEOメディアのM&Aにはリスクがある、と言われる場合もありますが花井さんはどのようにお考えですか。

花井氏:

SEOメディアに限らず、M&Aなのだからそれはリスクがあるだろう、と考えています。SEOメディアだから、ではなく一つのビジネスとしてどのようなリスク、伸びしろがあるのかを見極めることが重要だと思います。その証拠に弊社では過去5件ほどメディアを譲受していますが、全て伸びていますし、短期回収をすることが出来ているため、再現性としては高く実施できています。

最終判断は売り手の人柄

「キャリハイ転職」の譲渡を受けると決めたタイミングや、決め手はなんでしたか?

花井氏:

初回の面談で決めていました。事前にサイトは拝見しており、伸びしろがあることは理解していたのですが、面談を通じて飯田さん、深井さんのお人柄を理解できたのでそのタイミングで決定した形です。

譲受が終わった今の心情と、今後の展望をお聞かせください。

花井氏:

皆様のおかげでスムーズに譲受できて嬉しく思います。また、実は譲受前から成長に向けて記事作成を進めていて、入金をした即日に記事展開も実施していました。おかげさまで想定以上に伸びているので、専門チームを組成して更にグロースさせている状況です。また出口戦略も考えています。メディアだけですとトップラインが決まっているので、人材紹介や人材派遣事業についても検討しています。

メディア事業の今後の展望や、M&A方針について教えてください。

花井氏:

基本的に領域問わずメディアは展開していこうと思っています。既に行っている領域と被っていても検討します。加えてメディアにとどまることなく、その先にある事業も積極的に検討していきたいです。

M&Aのパートナーに求める基準はなんでしょうか。

花井氏:

「いい人」がいるところが良いですね。M&Aは金額的な合理性はもちろんですが、経営者同士の意思疎通を図ってくれるパートナーが心強いです。

ウィルゲートを利用してのM&Aは今回で2回目ですが、ご評価について教えてください。

花井氏:

20社ほどの仲介会社様とやり取りしていますが、圧倒的です。
SEOのことはもちろん、メディアのことをわかっていない業者様もいらっしゃいます。ウィルゲート様の場合知見があることはもちろん、両社の味方になりお互いのゴールに向けてWINWINな取組になるように尽力してくれます。正直なところ、買い手としては仲介会社に対して値引き交渉してもいいと考えているのですが、ウィルゲート様に対しては一切しようと思わないです。価値があり、最初から最後まで尽力してくださるためです。前回とは担当者様が違うのですが、同様に素晴らしい対応だったので、ご評価するのは僭越ですが100点満点中、5,000点だと考えています。ありがとうございます。

最後にどういった買い手様におすすめなのか教えてください。

花井氏:

基本的にはどの会社様にもおすすめしたいと考えています。
その中でもIT領域についてはウィルゲート様ほど理解した上で進めてくださる企業は無いので、特におすすめしたいですね。

参加者情報

売り手様プロフィール

飯田悠司 氏(写真中央)
深井俊平 氏(写真右から2人目)
譲渡企業:株式会社リーディングマーク
設立:2008年
事業内容:
自社の活躍社員をミキワメる「ミキワメ 適性検査」
https://mikiwame.com/
休職・離職を防ぐ「ミキワメ ウェルビーイング」
https://mikiwame.com/well-being.html
就活支援サービス「ミキワメ 採用支援(旧レクミー)」
https://www.recme.jp/
適性検査、人事、採用などに関する情報発信ブログ「ミキワメラボ」
https://www.recme.jp/lab/
URL:https://www.leadingmark.jp/

買い手様プロフィール

花井大地 氏(写真左から2人目)
譲受企業:株式会社エヌリンクス
設立:2010年
事業内容:
お部屋探しのチャットコマース「イエプラ」
https://ieagent.jp/
マッチングアプリ比較メディア「マッチライフ」
https://thisiswhoiam.jp/
口コミ情報サイト「コエシル」
https://koesiru.jp/
ゲームの情報サイト「アルテマ」
https://altema.jp/
URL:https://www.n-links.co.jp/

仲介企業

インタビュアー:吉岡 諒 ウィルゲート専務取締役(写真一番左側)
M&Aアドバイザー:三橋 裕太郎 ウィルゲート(写真一番右側

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